実際にどんな効果があったの?

小学生向けの学習塾の場合

勉強を好きになるきっかけを作りたいと考え、アクティブラーニングを取り入れました。当初はお子さんが素直に感じる疑問や質問を、同じチーム同士で議論し納得のいく回答を見つけるという簡単なものでした。
しかしこのカリキュラムを導入する事で「もっと知りたい」という意欲が掻き立てられるので、塾ではなく私生活で疑問に思った事を質問してくるようになりました。できる限り生徒に考える時間を与え、どうしてもわからない場合に返答をしているのですがこれまでよりも勉強に対してしっかり取り組むお子さんが増えたように感じます。
但し講師側にも一定のスキルや生徒たちとのコミュニケーションスキルが必要になるので、従来の学習塾とは違うと割り切る必要があります。

中学校で導入してみた

教科書通りの授業が退屈だと感じる中学校で、アクティブラーニングを導入したところ多くのメリットがありました。多感な時期なので、当初は戸惑う生徒もいましたがクラス全体で議論をする事で、コミュニケーションが取れるようになり雰囲気が明るくなりました。
しかしどうしても能力差が出てしまうので、言っている事を理解できなかったり、納得のいかない返答になったりすると議論に時間がかかるケースもあります。
そのため、受験が控えている3年での取組みはいささか危険ではないかと考えられます。それ以外に関しては自主性を学ぶ事ができますし、コミュニケーションを始めとする社会性を身につけるにはぴったりのカリキュラムではないかと思います。